令和8年度採用教員選考試験
第2次試験
模擬授業 実施案内
第2次試験
模擬授業 実施案内
1 実施方法
(1)指定されたテーマに沿って、単元等の導入場面の模擬授業を行ってください。
【模擬授業の共通の条件】
・すでに出席は取り終わっている。
・生徒は着席し、静かに話を聞く状態になっている。
したがって、出席をとったり生徒を注意したりすることなく、すぐに授業に入ることを前提としています。
(2) 模擬授業の時間は、入室後、面接官の開始の指示から約10分間です。
・約7分経過後に「3分前」をお知らせしますので、時間内に児童生徒への指導内容をまとめられるように努めてください。
・面接官から終了の指示があったら指導の途中でも終了してください。
この10分間の指導ののち、児童生徒が本時の学習活動に取り組むことを前提としていますので、模擬授業では本時の学習活動の直前までの指導を行っていただきます。
(3)模擬授業の試験室は、通常教室を予定しています。なお、教科(科目)等に応じて、試験室を音楽室や美術室等に見立てて模擬授業を行っても構いません。
※受験者数によっては理科室等が試験室になる可能性があります。
(4)模擬授業では黒板及びチョーク(ホワイトボード及びホワイトボード用マーカー)の使用が可能(電子黒板は使用不可)です。なお、図や長文など板書にするにあたって時間を要するものに関しては、黒板に書いてあるものと想定して模擬授業を行っても構いません。
(5)面接官とのやりとりは一切できません。
(6)模擬授業に持ち込み可能なものは、模擬授業メモ(A4用紙1枚)のみとし、メモを見ながら、模擬授業を行っても構いません。なお、スマートフォンや携帯電話、タブレット端末等、録音・録画・通信・通話のできる電子機器、及び掲示物等を模擬授業に持ち込むことは一切不可とします。
模擬授業メモについて
・用紙はA4サイズに限ります。
・内容は、指導案や板書計画、教材等のコピーなど自由です。
・提出は求めません(評価の対象とはしません。)。
(7)模擬授業終了後、指導の内容についての質疑応答を行います。
2 テーマ
主体的・対話的で深い学びの実現へ向けて、単元等の導入場面において、児童が多様な他者と協働することができるように工夫された授業
主体的・対話的で深い学びの実現へ向けて、単元等の導入場面において、生徒が多様な他者と協働することができるように工夫された授業
主体的・対話的で深い学びの実現へ向けて、単元等の導入場面において、生徒が多様な他者と協働することができるように工夫された授業
心身ともに健康で安全な生活態度や習慣の形成に向けて、学級活動やホームルーム活動において、児童生徒の生活環境や健康維持に必要な生活習慣等の関心を高めるための工夫された授業
食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成に向けて、学級活動において、児童生徒のよりよい食生活を目指そうとする態度を養うための工夫された授業
※単元や題材については、受験教科等に応じて、学習指導要領などで示されている各教科(科目)の内容を踏まえ、自由に設定してください。(教科「英語」については、学習指導要領の中で「授業は英語で行うことを基本とする」とあることを踏まえて、模擬授業を行ってください。)
3 評価項目
豊かな表情や適切な言葉遣い、声の大きさで、発話することができているか。
児童生徒が理解できるよう、話の道筋を立てて論理的に(わかりやすく)話すことができているか。
児童生徒の意欲・関心を高められるような創意工夫がされているか。
適切な立ち振る舞いで、誠実に取り組むことができているか。
活気があり、教えることに対する熱意や将来性を感じることができるか。
総合的にみて、教員としての適性があるか。
4 その他
マスクの着用は、受験者自身で判断してください。
クールビズ(ノーネクタイ、ノージャケット等)を実施します。ただし、当日の気候や室温の高低に対応できるよう服装には留意してください。
模擬授業の内容に関する質問については、一切お答えできません。